「しっかり磨くと歯茎が下がる!?」歯ブラシ圧に要注意


歯磨き真面目にやってる方ほど、注意しないといけないこと!それは歯ブラシの当てる「圧」です。

歯磨きの難しい点は、「歯」という硬い組織と「歯茎」という軟らかい組織を一緒に磨かないといけない点です!

皆さん、歯磨きという名前の通り、歯をちゃんと磨かなきゃ!と意識が働いて硬い組織である「歯」にフォーカスして力を掛けていることが多いと思います。しかし、それだと軟らかい組織である「歯茎」にとってはそのブラシ圧が過負担になり、歯茎が下がってしまう原因になってしまいます😵💦

なので、適切圧というのを覚えないと真面目に歯磨きしてるのに、どんどん歯茎が下がってしまい、見た目が悪くなったり知覚過敏になってしまったり損をしてしまいます😥

知覚過敏で悩んでいる方の多くが、過剰なブラシ圧によって引き起こされているとうデータもあります。その場合、知覚過敏用の歯磨き粉を使ったとしてもその原因が解消できていないので何の解決にもなりません。。。

ではその適切圧ってどれくらいなの?その答えは100g~200gと言われています。これを聞いてピンッと来る人は少ないですね😅笑

指で爪を押した時に白くなるのが、丁度そのくらいの圧と言われています。思ったより軽く当てるだけでいいんだ!と感じる方が多いです。

これでもまだ、ピンッとこない実感できない方も多いと思います。その場合は、是非下に紹介するの歯ブラシを使ってみて下さい!

LIONのクリニカNEXT STAGE ハブラシです。この歯ブラシは、ブラッシングの力の入れすぎを防ぐ「お知らせアラーム」&「しなるハンドル」という2つの構造により、適切な歯ブラシ圧を使ってるだけで身体に覚えさせてくれるアイデア歯ブラシです。

私も使ったことありますが、最初は気を抜くとすぐカチカチなっていました(笑)アイデア構造以外もブラシ自体はクリニカの極薄ヘッドに超コンパクトタイプも揃えがあるので使いやすさも抜群です!ブラシ圧に自信がない方は1本使ってみて下さい😊

今紹介したのは、あくまで一つの目安に過ぎないので、一番良いのはかかりつけの歯医者さんで確認してもらうのが確実です。最近、知覚過敏が気になってきた方、歯が長くなってきた気がする方がいたら是非定期健診時に相談してみましょう😊

墨田区の篠塚歯科医院では、予防歯科に注力し患者さんのお口の健康を守るため一人一時間の時間を確保し、丁寧な診療を心掛けています。気になる点やお悩みがあればいつでもお越し下さい。

歯学博士 篠塚嘉昭

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